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ID : 5347

TrackCount

機能

トラッキングバッファ内のワークのデータ数を返します。

このコマンドはVer.1.6.*から有効です。

構文

TrackCount (コンベア番号 [, ユーザデータ[, 対象データ]])

指定項目

コンベア番号

使用するコンベア番号(1~16)を整数型データで指定します。
(Ver.1.11.*以前はコンベア1、コンベア2のみ指定可能です。)

ユーザデータ

整数型データで指定します。負の値を指定した場合は、ユーザデータの判定をしません。
省略可能です。省略した場合は"-1"を指定したことになります。

対象データ

整数型データで指定します。
省略可能です。省略した場合は、"-1"を指定したことになります。
この項目はVer.1.10.*から使用可能です。

設定値 内容
1 全てのデータが対象
2 ワークの現在位置がトラッキング範囲上流限界よりも上流にあるデータが対象
3 ワークの現在位置がトラッキング範囲上流限界よりも下流にあるデータが対象
4 ワークの現在位置がトラッキング範囲下流限界よりも上流にあるデータが対象
5 ワークの現在位置がトラッキング範囲下流限界よりも下流にあるデータが対象
-1 ワークの現在位置がトラッキング範囲内にあるデータが対象

戻り値

指定した条件に該当するワークのデータの個数を、整数型データで返します。

解説

指定したユーザデータ、および対象データに該当するトラッキングバッファ内のワークのデータ数を返します。
トラッキングバッファ内のデータが0個の場合、戻り値は0が返ります。
トラッキングバッファ内のデータが1個以上の場合、以下のような挙動になります。

ユーザデータ 対象データ 戻り値
指定 省略(-1) 指定したユーザデータに属するトラッキングバッファ内の全てのデータの数を返す。
指定 指定 指定したユーザデータに属する、指定した対象データの数を返す。
省略または負の値 省略(-1) トラッキングバッファ内の全てのデータの数を返す。
省略または負の値 指定 ユーザデータを問わず、指定した対象データの数を返す。

注意事項

用例

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