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エラーコード
エラーコードはErrorList.pdf (PDF:1,889KB)を参照ください。
各エラーレベルは「エラーレベル」を参照してください。
専用入出力信号の標準モードでの「エラー読出し(0100)」またはRC3互換モードでの「エラー番号(出力)」で出力するRC7Mのエラーコードは、「RC7コード」欄を参照してください。
エラー「81608FFF」について
これは、プロバイダを使ったプログラム実行時のエラーで、RC8シリーズで規定されていないエラーコードという意味です。
詳細はプロバイダガイドの「プロバイダエラーの見方」を参照してください。
エラーコードの参照方法
エラーコード8桁のうち先頭2桁は下記のように変化することがあるため、エラーコード表でエラーコードを検索する場合は、下6桁のみで検索を行ってください。
エラーコード体系
abcccccc
a[先頭1桁目] | 複数ロボット制御時のロボット識別に使用予定です。 本取説に掲載のエラーコード表は8の場合のみ示しています。 8:マスタロボットまたは複数ロボット制御をしない場合 9:スレーブ1台目ロボット A:スレーブ2台目ロボット B:スレーブ3台目ロボット |
---|---|
b[先頭2桁目] | エラーレベル0~5のレベルを表します。 同じエラーでも、通常タスクと特権タスクではエラーレベルが異なる場合があります。 本取説に掲載のエラーコード表は通常タスクの場合のみ示しています。 |
c[先頭3桁目以降] | エラー内容を示します。 |
(例)「8150006B」の場合
8:ロボットは「マスタロボット」
1:エラーレベルは「レベル1」
50006B:エラー内容は「プログラム編集中は実行できません。」
I/Oにエラーコードを出力する方法
モード | 出力タイミング | 出力対象 | 出力領域と出力形式 |
---|---|---|---|
標準モード | IOコマンドの「エラー読出し(0100)」を実行することでエラーコードが出力されます。 | RC7コード(16bit出力) | 専用出力のステータス領域に、エラーコード表の「RC7コード」が出力されます。なお「RC7コード」の空白箇所は230*(*はエラーレベル)のコードで出力されます。 |
RC8シリーズコード(32bit出力) | エラーコード表の「コード」がユーザが設定した汎用出力領域に出力されます。 | ||
RC3互換モード | エラー発生時に自動で出力されます。 | RC7コード(12bit出力) | 専用出力のエラー領域にエラーコード表の「RC7コード」の下位12ビット(例 0x2187→0x187)が出力されます。なお「RC7コード」の空白箇所は30*(*はエラーレベル)のコードで出力されます。 |
RC8シリーズコード(32bit出力) | エラーコード表の「コード」がユーザが設定した汎用出力領域に出力されます。 |
RC8シリーズコード(32bit出力)を使用する場合は、あらかじめ出力領域を設定する必要があります。
詳細については、操作ガイドの「I/Oパラメータの表示・変更」の「32bitエラー番号出力IONo」を参照してください。
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