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ID : 1034

エラー番号(出力)

機能

エラーが発生したとき、エラー番号を外部に3桁(12ビット)の16進コードで出力します。

エラーダイアログに出ているエラーコードをそのまま出力するのではなく、同じ意味を持つRC7Mのエラーコードに変換して出力します。
エラーコードの対応は「エラーコード」を参照してください。

Ver.1.6.*で、ユーザがエラー出力領域を指定することにより、エラーダイアログに出ているエラーコードをそのまま出力できる機能が追加されました。詳細は、操作ガイドの「I/Oパラメータの表示・変更」の「32bitエラー番号出力IONo」を参照してください。

使用方法

外部機器にエラー番号を表示するときに使用します。

出力条件

エラーが発生したときに出力します。

クリア条件

外部からの「ロボット異常クリア」+「運転準備スタート」が入力されたとき、あるいはティーチングペンダント・ミニペンダントの「Cancel」キー操作でクリアされます。クリアすると、すべてOFF状態(0)になります。

16進コードについて

下図を参照してください。

例としてエラー174発生時のエラー番号出力を下図に示します。

 

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