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TrackCurBufferSort
構文
TrackCurBufferSort (コンベア番号)
指定項目
- コンベア番号
-
使用するコンベア番号(1~16)を整数型データで指定します。
(Ver.1.11.*以前はコンベア1、コンベア2のみ指定可能です。)
戻り値
現在設定されているトラッキングバッファ内のデータのソート方法をバリアント(Variant)型データの配列で返します。
1要素目は、TrackBufferSortコマンドの第2引数「ソート種別1」の設定値が格納されます。2要素目以降は、TrackBufferSortコマンドの第3引数「ソート種別2」の設定値が格納されます。2要素目以降の要素数は、「ソート種別2」の設定数によって決まります。
「ソート種別2」の設定がされていない場合、戻り値の配列の長さは1になります。
インデックス | 内容 |
---|---|
0 | ソート種別1 (整数型データ) |
インデックス | 内容 | |
---|---|---|
インデックス | 内容 | |
1 | 0 | ソート対象となるユーザデータ (整数型データ) |
1 | ソート種別の設定値 (整数型データ) | |
・・・ | 0 | ソート対象となるユーザデータ (整数型データ) |
1 | ソート種別の設定値 (整数型データ) | |
N | 0 | ソート対象となるユーザデータ (整数型データ) |
1 | ソート種別の設定値 (整数型データ) |
解説
現在設定されているトラッキングバッファ内のデータのソート方法をバリアント(Variant)型データの配列で返します。
関連項目
TrackBufferDelete、 TrackBufferIndexes、 TrackBufferRead、 TrackBufferSort、 TrackSetSensor、 TrackSetVision、 TrackTargetPos、 コンベアトラッキング用コマンド、 円形トラッキング用コマンド
注意事項
コンベアおよび円形トラッキング専用のコマンドです。
用例
Dim curSortType As Variant
curSortType = TrackCurBufferSort(1)
' ソート種別1の設定値を出力
PrintDbg "SortType1=" & curSortType(0)
Dim iSortTypeUb As Integer
iSortTypeUb = UBound(curSortType)
' ソート種別2の設定値を出力
If (iSortTypeUb <> 0) Then
Dim iCnt As Integer
Dim vntType2 As Variant
For iCnt = 1 To iSortTypeUb
vntType2 = curSortType(iCnt)
PrintDbg "UserData=" & Str(vntType2(0))
PrintDbg "SortType2=" & Str(vntType2(1))
Next
End If
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