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ID : 2286

TrackCurBufferSort

機能

現在設定されているトラッキングバッファ内のデータのソート方法をバリアント(Variant)型データの配列で返します。

このコマンドはVer.1.12.*から有効です。

構文

TrackCurBufferSort (コンベア番号)

指定項目

コンベア番号

使用するコンベア番号(1~16)を整数型データで指定します。
(Ver.1.11.*以前はコンベア1、コンベア2のみ指定可能です。)

戻り値

現在設定されているトラッキングバッファ内のデータのソート方法をバリアント(Variant)型データの配列で返します。
1要素目は、TrackBufferSortコマンドの第2引数「ソート種別1」の設定値が格納されます。2要素目以降は、TrackBufferSortコマンドの第3引数「ソート種別2」の設定値が格納されます。2要素目以降の要素数は、「ソート種別2」の設定数によって決まります。
「ソート種別2」の設定がされていない場合、戻り値の配列の長さは1になります。

インデックス 内容
0 ソート種別1 (整数型データ)
インデックス 内容
インデックス 内容
1 0 ソート対象となるユーザデータ (整数型データ)
1 ソート種別の設定値 (整数型データ)
・・・ 0 ソート対象となるユーザデータ (整数型データ)
1 ソート種別の設定値 (整数型データ)
N 0 ソート対象となるユーザデータ (整数型データ)
1 ソート種別の設定値 (整数型データ)

解説

現在設定されているトラッキングバッファ内のデータのソート方法をバリアント(Variant)型データの配列で返します。

注意事項

コンベアおよび円形トラッキング専用のコマンドです。

用例

Dim curSortType As Variant
curSortType = TrackCurBufferSort(1)

' ソート種別1の設定値を出力
PrintDbg "SortType1=" & curSortType(0)

Dim iSortTypeUb As Integer
iSortTypeUb = UBound(curSortType)

' ソート種別2の設定値を出力
If (iSortTypeUb <> 0) Then
  Dim iCnt As Integer
  Dim vntType2 As Variant
  For iCnt = 1 To iSortTypeUb
    vntType2 = curSortType(iCnt)
    PrintDbg "UserData=" & Str(vntType2(0))
    PrintDbg "SortType2=" & Str(vntType2(1))
  Next
End If

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