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実施手順

WINCAPSIIIでモデルを作成する場合の手順です。

(1) ライセンス登録

この機能はオプション機能のため、各コントローラにライセンス登録が必要です。
ティーチングペンダントを使用して行います。
入力操作については、ティーチングペンダント操作ガイドの「機能拡張画面の表示、追加/削除」を参照してください。

(2) LANへの接続

各コントローラでIPアドレスの設定を行います。詳しくはティーチングペンダント操作ガイドの「通信設定画面の表示・変更」を参照してください。

(3) ベース座標の設定

ワールド座標系で排他エリアを設定するため、WINCAPSIIIでベース定義を行います。

(4) WINCAPSIIIでの監視モデル設定

WINCAPSIIIのアームモデリング機能で監視モデルを設定します。

(5) WINCAPSIIIでの排他エリア設定

WINCAPSIIIのアームモデリング機能で排他エリアを作成し、監視モデルデータと一緒にコントローラへ送信します。

排他エリアをティーチングペンダントまたはプログラムで作成する場合は、コントローラ再起動後に行います。

(6) マスタ/スレーブの設定

各コントローラでマスタ/スレーブの設定を行います。マスタコントローラの場合は、さらに通信設定を行います。

(7) コントローラの再起動

マスタコントローラと各スレーブコントローラを再起動後、排他制御が自動起動します。

コントローラが互いに通信チェックを行っているので、マスタとスレーブを同時に立ち上げます。

(8) 排他エリアの有効/無効

WINCAPSIII、ティーチングペンダント、コマンドのいずれかで有効/無効を切替えることができます。

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