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ベース座標の設定
ワールド座標系で排他エリアを設定するため、WINCAPSIIIでベース定義を行います。
1
ユーザパラメータ「190:起動時BASE番号」を「1:有効」にします。
有効にしないと、排他エリア設定時に、ベース座標系の変更がアーム3Dビューに反映されません。
2
ベース定義を行います。
操作経路:メニュー[表示(V)] – [アーム座標系] – [ベース]
ここでベース定義を行わずに排他エリアを作成し、後でベース定義を行う場合は、ConvertPosBaseを使い排他エリアの座標の値を変更することができます。詳細はConvertPosBaseの「用例」を参照してください。
コントローラ上でベース定義を変更しても、監視モデルには反映されません。
ティーチングペンダントでベース定義の変更を行った場合は、 WINCAPSIIIでコントローラのベース定義を受信し、「排他制御データ出力」を行い、コントローラに送信してください。
Baseコマンドで変更したベース定義はWINCAPSIIIでは受信できないので、監視モデルには反映できません。
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