<< 前へ        次へ >>

ID : 2845

ベース座標の設定

ワールド座標系で排他エリアを設定するため、WINCAPSIIIでベース定義を行います。

1

ユーザパラメータ「190:起動時BASE番号」を「1:有効」にします。

有効にしないと、排他エリア設定時に、ベース座標系の変更がアーム3Dビューに反映されません。

2

ベース定義を行います。

操作経路:メニュー[表示(V)] – [アーム座標系] – [ベース]

ここでベース定義を行わずに排他エリアを作成し、後でベース定義を行う場合は、ConvertPosBaseを使い排他エリアの座標の値を変更することができます。詳細はConvertPosBaseの「用例」を参照してください。

コントローラ上でベース定義を変更しても、監視モデルには反映されません。
ティーチングペンダントでベース定義の変更を行った場合は、 WINCAPSIIIでコントローラのベース定義を受信し、「排他制御データ出力」を行い、コントローラに送信してください。

Baseコマンドで変更したベース定義はWINCAPSIIIでは受信できないので、監視モデルには反映できません。

ID : 2845

<< 前へ        次へ >>