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ID : 5519

VarType

機能

変数の内部処理形式を表す値を返します。

このコマンドはVer.1.6.*から有効です。

構文

VarType(変数)

指定項目

変数
任意の変数を指定します。全ての型が使用可能です。数値や文字列を直接指定することもできます。

戻り値

内部処理形式を、整数型データで返します。各内部処理形式に対する値はVariant.hを参照してください。

解説

変数の内部処理形式を表す値を返します。

変数バリアント型の配列の場合は、配列を表す値(8192)に、データ型を表す値を足した値を返します。たとえば、整数型の配列を変数に指定した場合、整数型(3) + 配列(8192)の8195を返します。

注意事項

-

用例

'!TITLE "変数の内部処理形式を取得する"
'変数の内部処理形式がI型データかどうか確認する

#include <Variant.h>

Sub Main
  Dim varData as Variant

  Comm.Open 1

  varData = Comm.Input(1)
  If VarType( varData ) And (VT_ARRAY Or VT_UI1) Then
    ' 受信データがバイト配列データの場合
    ReadByteArray I0, VarData
  End If

  Comm.Close 1   

End Sub

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