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EthernetとEtherCATを併用する場合の配線方法
EthernetとEtherCATを併用する場合の配線方法は、大きく分けて2パターンあります。
協調機能を、外部付加軸機能とともに使用しないパターンと、外部付加軸機能とともに使用するパターンです。
外部付加軸機能を使用すると、複数台のロボットとともに、外部付加軸も連動させることができます。
ロボット以外のモータを制御する方法は2つあります。一つは付加軸仕様のロボットコントローラを使用する方法。もう一つは外部付加軸機能を使用する方法です。
付加軸仕様のロボットコントローラを使用する場合、モータ駆動用のアンプを別途用意する必要がありません。
外部付加軸機能を使用する場合は、モータ駆動用のアンプ(EtherCAT Slave対応品)を別途用意する必要があります。しかし、付加軸仕様のロボットコントローラで制御できるモータ以外のモータを制御することができます。
各パターンの配線方法は次の表の参照先をご覧ください。
外部付加軸機能の使用 | 参照先 |
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使用しない | "外部付加軸機能を使用しない場合の配線"を参照してください。 |
使用する | "外部付加軸機能を使用する場合の配線"を参照してください。 |
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