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ID : 5520

VarChangeType

機能

指定した値を、指定した内部処理形式バリアント型データに変換します。

このコマンドはVer.1.6.*から有効です。

構文

VarChangeType(変数,内部処理形式 )

指定項目

変数
変換元の値を指定します。変数や数値を指定することができます。
内部処理形式
変換後の内部処理形式整数型データで指定します。各内部処理形式に対する値はVariant.hを参照してください。

戻り値

内部処理形式で指定した型に変換されたバリアント型データを返します。

解説

指定した値を、指定した内部処理形式バリアント型データに変換します。

内部処理形式Variant.hで定義されている定数を使用する場合は、Variant.h#includeで読み込むようにしてください。

注意事項

Variant.hで定義している内部処理形式には、VarChangeTypeに使用できないものあります。使用できないものはVarChangeType実行時にエラーが発生します。

用例


'!TITLE "変数の内部処理形式を変換する"
'日付の計算

#include <Variant.h>

Sub Main

  Dim varLaptime as Variant

  varLaptime = VarChangeType(now, VT_DATE) - VarChangeType("2013/07/01", VT_DATE)
  PrintDbg format(varLaptime, "経過時間 hh:mm:ss")

End Sub

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