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アーム補助機能の表示・設定

操作経路:[F2 アーム] - [F6 補助機能]

ロボットを動かす上での様々な使用条件の設定、「ツール座標」や「ワーク座標」、「エリア」、「経路点」の設定などを行うメニューが表示されます。

[F6 補助機能]を押すと、次のような[アーム補助機能]ウィンドウが表示されます。

使用可能なファンクションキー
[F1 使用条件] [使用条件]ウィンドウが表示されます。
ロボットの先端負荷質量をはじめ、ロボットを動かす上での様々な使用条件を設定します。
[F2 衝突/干渉] [衝突/干渉]ウィンドウが表示されます。
「衝突検出」や「バーチャルフェンス」の設定を行います。
[F3 ツール]

[ツール設定]ウィンドウが表示されます。
「ツール座標系」の設定を行います。

[F4 ワーク] [ワーク設定]ウィンドウが表示されます。
「ワーク座標系」の設定を行います。
[F5 エリア] [エリア設定]ウィンドウが表示されます。
「エリア」の領域設定を行います。
[F6 経路点] [経路点設定]ウィンドウが表示されます。
経路点の設定を行います。
[F7 表示設定] [アーム]画面の表示項目の設定を行います。
[F8 ダイレクトティーチ]

ボタンを押すとダイレクトモードになリます。

ブレーキを解除し、ティーチングペンダントの[OK]を押すと、ダイレクトモードが開始されます。

詳細は機能ガイドの「ダイレクトティーチング」を参照してください。

[F9 Zバランス]

[Z バランス調整]ウィンドウが表示されます。

HM標準ロボットは、エアー圧力の調節を行います。

HM標準以外のH*シリーズロボットとXRロボットは、重力補償補正を行います。(Ver.2.2.*以降)

[F10 ベース]

[ベース設定]ウィンドウが表示されます。(Ver.1.9.*以降)
ワールド座標系から見たロボットベース位置の設定を行います。

[F11 排他制御]

[排他制御]ウィンドウが表示されます。(Ver.1.12.*以降)

排他エリアの有効/無効を切替えたり、排他通信設定や排他監視設定を行います。

ダイレクトティーチはH*シリーズ、ZバランスはH*シリーズおよびXRロボットだけでボタンが表示され、機能が使用可能になります。
  1. ダイレクトティーチを実行する際にZ軸エアバランスが未調整の場合は、[Zバランス調整]ウィンドウが表示されますので、調整を実施してください。
  2. Z軸エアバランスが未調整のままの場合は、アームが落下することがありますので、注意してください。

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