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ID : 146

KillAll

機能

特権タスクと操作盤タスク以外の全てのタスクを強制終了します。

構文

KillAll[ 同期フラグ]

指定項目

同期フラグ
処理を同期的に行うかどうかを整数型データで指定します。下表の0、1、-1を指定します。
省略可能です。省略時は0が指定されます。
フラグ 内容

0（またはOff、False）

 非同期処理（指定タスクの終了を待たずに次の処理を行います。）
1(またはOn)、 -1(またはTrue) 同期処理（指定タスクの終了を待ち次の処理を行います。）

解説

特権タスクと操作盤タスク以外の現在実行中の全タスクを強制終了させ、停止状態にします。

KillAllを実行したタスクが通常のタスクの場合は自タスクも含め全ての通常タスクが終了します。

プログラムリセットと同じ機能です。

関連項目

Kill、 Run、 Status、 Suspend、 SuspendAll、 Halt、 タスクの状態

注意事項

KillAll実行後、全てのタスクが停止するまで時間がかかる場合があります。KillAll直後のRunは全てのタスクが停止したことを確認した後に実行してください。

用例

'!TITLE "特権タスク以外の全てタスクの強制終了"
' 全てのプログラムを強制終了
Sub Sample_KillAll

  Dim aaa As Integer

  ' 別プログラム2つを並列起動
  Run KillAll_Sample2

  Run KillAll_Sample3

  For aaa = 0 To 50

    ' 呼び出し元の処理として0～50カウントアップを表示
    PrintDbg "Call Sample_KillAll " & aaa

  Next

  ' 全てのプログラムの強制終了
  KillAll

End Sub

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