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配線上の注意

エンコーダは、シリアル通信によるデータ転送を行なうため、次の点に注意して、シールドやFGは確実に結線してください。

  1. コントローラの天板ラベルに、各SLOTに何軸のモータを接続するかが表示されていますので、内容を確認し、モータを接続してください。ラベルの見方については、下図を参照ください。
    接続箇所が間違っている場合、ロボットが予期しない動作をする可能性がありますので、ご注意ください。
  2. エンコーダハブ及び、コントローラにはFGをねじ止めしてください。エンコーダハブについては、ケーブルを接続後、ねじ止めを実施してください。

ティーチングペンダントケーブル・入出力ケーブル・モータケーブルなどのケーブルとAC200V線・周辺機器などの強電線とを束ねたり、モータケーブル線を強電機器(モータ・溶接機・パーツフィーダなど)の近くに付設したりしないでください。

天板ラベルの例

下図の場合、モータの接続は以下のようになります。

  • SLOT1:J4、J1
  • SLOT2:J3、J2
  • SLOT3:J6、J5
  • SLOT4:J8、J7

 

 

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