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ケーブルの接続

全体の接続例を下図に示します。以下の接続例を参考に接続してください。

接続例

UL仕様以外

図が見にくい場合はこちらをご覧ください。(PDF:214KB)

エンコーダハブへの接続

エンコーダハブは旧品と新規品があります。

新規品を使用する場合、本体間ケーブルのエンコーダ線は、エンコーダハブの"ROBOT-0"と印字されている方 (正面から見て左側) のコネクタに接続してください。

外形寸法および設置上の注意については、"エンコーダハブ"を参照してください。

UL仕様

図が見にくい場合はこちらをご覧ください。(PDF:151KB)

配線上の注意

  1. 付加軸用ケーブルは当社指定のケーブルを使用してください。
    お客様による改造や、当社指定以外のケーブルを使用してシステムを構成することはしないでください。

  2. 付加軸モータ接続ケーブルを誤配線すると、モータが誤動作する恐れがあります。付加軸誤配線防止のために、ケーブルセットに同梱の付加軸誤配線防止ラベルを貼り付けてください。
  3. コントローラ、ケーブル、ケーブルコネクタ部は防塵防滴構造になっていません。水分、埃が入りこむ恐れがある環境では適切な保護処置を実施してください。
  4. モータケーブル、エンコーダケーブルのシールド線およびモータのFG線は接地してください。各ケーブルの丸端子は、筐体などのアースに接続してください。
  5. 安全のため、および機器の故障防止のため、ケーブルを抜いたり、接続する前に、コントローラの電源ケーブルを抜くか、設備側からコントローラへの給電を遮断してください。
  • モータの組合わせによってSLOTの接続位置が異なります。
  • SLOTの接続位置は、コントローラの「天板のラベル」に記載されていますので、ラベルの内容を確認し、接続してください。
  • 接続する際の注意事項については、「配線上の注意」を参照ください。
  • エンコーダハブのコネクタからモータのコネクタまでの、各軸のエンコーダケーブルの総長は最大16mです。 また、コントローラ(RC8シリーズ、MC8)のコネクタからモータのコネクタまでの、各軸のモータケーブルの総長は最大16mです。
    付加軸仕様の場合は、付加軸全軸のモータケーブル総長の合計は48mで、本体間ケーブルは最大12mです。MC8の場合は、全軸合計は最大96mです。
  • エンコーダケーブル、エンコーダ中継ケーブルの曲げR(内径)はケーブル固定状態で12.5mm以上、ケーブルが可動する状態では 83mm以上を確保してください。また、モータケーブル、モータ中継ケーブルの曲げR(内径)はケーブル固定状態で13.5mm以上、ケーブルが可動する状態では90mm以上を確保してください。過度の曲げは断線の原因となります。
  • 断線を防止するため、エンコーダケーブルおよびモータ中継ケーブルの付加軸モータに接続している側は、収縮チューブより先が動かないように、各ケーブルを固定してください。
    エンコーダケーブル
    モータ中継ケーブル

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