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ID : 2973

パラレルリンクロボットの追加設定パラメータ

ロボットタイプとしてパラレルリンクロボットを選択した場合、モータ軸角度(θ1)の動作範囲制限に加えて、肘部分の破損防止のために図中に示されるθα、θβの動作範囲を設定する必要があります。

操作手順

以下の手順で使用条件画面を開き、パラメータを設定します。

操作経路:[アーム画面] - [補助機能] - [F1 使用条件]

 

θα の動作範囲

θαの動作範囲は以下のパラメータで設定します。

番号 項目名
200 肘1正方向ソフトウェアリミット(J1)[deg]
201 肘1正方向ソフトウェアリミット(J2)[deg]
202 肘1正方向ソフトウェアリミット(J3)[deg]
203 肘1負方向ソフトウェアリミット(J1)[deg]
204 肘1負方向ソフトウェアリミット(J2)[deg]
205 肘1負方向ソフトウェアリミット(J3)[deg]

θβの動作範囲

θβの動作範囲は以下のパラメータで設定します。

番号 項目名
206 肘2正方向ソフトウェアリミット(J1)[deg]
207 肘2正方向ソフトウェアリミット(J2)[deg]
208 肘2正方向ソフトウェアリミット(J3)[deg]
209 肘2負方向ソフトウェアリミット(J1)[deg]
210 肘2負方向ソフトウェアリミット(J2)[deg]
211 肘2負方向ソフトウェアリミット(J3)[deg]

4軸パラレルリンクロボットの場合

4軸パラレルリンクロボットを選択した場合は、4軸への動力伝達部分が伸縮機構になっているため、図中に示された伸縮長Lexの最大値と最小値を設定する必要があります。

Lexは以下のパラメータで設定します。

番号 項目名
212 伸縮棒正方向ソフトウェアリミット(J4)[mm]
213 伸縮棒負方向ソフトウェアリミット(J4)[mm]

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