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使用上の注意

使用できない機能

以下の機能とコマンドが使用できません。

機能名 コマンド名 備考
最適速度制御機能 SpeedMode -
アーチモーション ArchMove -
高軌跡制御 HighPathAccuracy -
電流制限機能 CurLmt、Zforce

CurLmtコマンドはパラレルリンクロボットと6軸ロボットだけ使用できません。その他のロボットは使用可能です。

Zforceコマンドは全てのロボットで使用できません。

力制御機能 ForceCtrl -
ロボット使用環境温度設定 - -
熱膨張補正機能 - -
高速時の軌跡精度向上オプション - -
重力補償機能 GrvOffset、GrvCtrl

GrvOffsetコマンドはパラレルリンクロボットと6軸ロボットだけ使用できません。その他のロボットは使用可能です。

GrvCtrlコマンドは全てのロボットで使用できません。

たわみ補正機能 - -
特異点回避機能 SingularAvoid -
バーチャルフェンス - -
排他制御 - -
協調機能 - -

3Dモデルについて

3Dモデルはありません。したがって、ティーチングペンダントやWINCAPSIIIの画面上での、3Dモデルを用いたシミュレーションは行うことができません。

ロボット動作について

以下のロボットタイプは、各軸動作しか行えません。

  • LZZ
  • LYZZ
  • LYY
  • LZYY

従来のロボット軸範囲設定機能について

キネマティクス設定のライセンスを有効にした場合、「ロボット軸範囲の設定」の機能は無効化されます。

ライセンスを有効化した後にロボットタイプを変更したい場合は、キネマティクス設定ツールを用いて変更してください。

プログラミング

キネマティクス設定だけで使用できる専用コマンドはありません。

プログラミング手法については「プログラマーズマニュアル」を参照してください。

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