<< 前へ        次へ >>

ID : 2267

簡単教示によるベース定義

操作経路:基本画面 - [F2 アーム] - [F6 補助機能] - [F10 ベース] - [F4 簡単教示]

使用可能なファンクションキー
[F5 編集] テンキーが表示されます。
登録するP型変数の番号をテンキーで入力し、テンキー上の[OK]を押すと、指定したP型変数の座標が登録されます。
[F6 位置取込] 位置座標(P型変数)に現在位置を取り込みます。
登録する番号、位置座標(P型変数)を選択し、[OK]を押すと、現在位置が取り込まれます。

3点教示について

あらかじめ原点、X軸方向の点、X-Y平面上の点の3点をティーチングして、位置座標(P型変数)に登録し、その登録した位置座標のデータを用いてベース定義を行います。

各点については、下表を参照してください。

X軸上の点 X軸上のX>0の任意の点を指定します。
X-Y平面上の点 X-Y平面上のY>0(第1象限、第2象限)の任意の点を指定します。
Y<0の点を指定すると、Y軸、Z軸の方向が意図しない向きになる可能性があります。
また、Y=0の点を指定した場合は、計算不能で計算結果は出力されません。
  • 簡単教示による3点のティーチングを行う場合は、Work0(ベース座標)で行ってください。
  • ワールド座標については協調機能ガイドの「ワールド座標」を参照してください。
  • 協調機能での簡単教示によるベース設定については、協調機能ガイドの「ベース座標の設定」を参照してください。

 

ID : 2267

<< 前へ        次へ >>