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ID : 590

Hand[n].MoveP / SelectHand[m,n].MoveP

機能

ポイント動作します。"SelectHand[m,n].MoveP"は、電動ハンドと協調機能を併用する場合に使用します。

構文

Hand[n].MoveP ポイント番号[, TimeOut=タイムアウト時間][, Next]

電動ハンドと協調機能を併用する場合

SelectHand[m,n].MoveP ポイント番号[, TimeOut=タイムアウト時間][, Next]

指定項目

ポイント番号
ポイント番号(0~31)を整数型データで指定します。
タイムアウト時間
タイムアウト時間を整数型データで指定します。省略可能です。省略時は30000(30秒)です。
Next
Nextを記述すると非同期実行します。

解説

あらかじめポイントデータに動作を設定します。設定したポイントの位置まで移動します。

Nextオプションをつけることで非同期に実行します。

注意事項

前のコマンドの完了前に実行することはできません。

特権タスク内での当コマンドの実行は、推奨しません。 ただし必要不可欠な場合は、下記の点に十分注意して使用してください。

  • 特権タスク内にて当コマンド実行中に電動ハンドコントロールボードがエラーを発生した場合、特権タスクは停止します。
  • 特権タスク内にてNEXTオプション付きの当コマンド実行中に電動ハンドコントロールボードがエラーを発生した場合、特権タスクは停止しません。
  • 当コマンドを実行していない時に電動ハンドコントロールボードがエラーを発生した場合、特権タスクは停止しません。

用例

'!TITLE "電動ハンドのポイント動作"
' 電動ハンドを指定したポイントへ移動
Sub Samle_HandMoveP 

  ' 現在位置から電動ハンド0をポイント31へ移動
  Hand[0].MoveP 31

End Sub

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