<< 前へ        次へ >>

ID : 409

MotionTimeout

機能

動作命令のタイムアウト設定値を変更します。

構文

MotionTimeout 有効/無効, タイムアウト時間

指定項目

有効/無効
有効/無効を整数型データで指定します。有効はTrueまたは0以外、無効はFalseまたは0を指定します。
タイムアウト時間
タイムアウト時間を整数型データで指定します。単位はms(ミリ秒)です。設定できる値は1~30000です。
"無効"の場合は指定不要です。

解説

動作命令のタイムアウト設定値を変更します。

このステートメントを実行するには有効な全ての軸の制御権をタスクが取得しなければなりません。

関連項目

-

注意事項

タイムアウト時間は8ms周期で制御していますので1~7の値を入力した場合は8になります。

用例

'!TITLE "動作命令のタイムアウト設定値変更"
' 動作命令のタイムアウト時間を設定し、bbbへの移動動作
Sub Sample_MotionTimeout

  TakeArm Keep = 0

  Dim aaa As Position
  Dim bbb As Position

  aaa = CurPos
  bbb = Dev( aaa, P( -200, 200, 100, 0, 0, 0, -1 ) )

  ' タイムアウト時間を3秒で有効化
  MotionTimeout True, 3000

  ' bbbの座標位置へ移動
  Move P, @E bbb

  ' タイムアウト時間の無効化
  MotionTimeout False

End Sub

ID : 409

<< 前へ        次へ >>