ID : 397
SysLog.Servo.Start
機能
サーボログの記録を開始します。
構文
SysLog.Servo.Start
解説
このコマンドにより、ユーザが取得可能なログデータとして記録を開始します。このコマンドから、あらかじめパラメータで設定した時間までのログ、またはストップログコマンド(SysLog.Servo.Stop)までのログをデータとして取得できます。
事前にクリアログコマンド(SysLog.Servo.Clear)が実行されていない場合は、自動的にクリアログを行ってから、ログの取得を開始します。
詳細は、機能ガイドの「ログ機能」の「プログラムコマンドでの記録」を参照してください。
注意事項
- サーボログをティーチングペンダントで確認する方法については、ティーチングペンダント操作ガイドの「サーボログの取得・表示・保存」を参照してください。
- コントローラのログデータをWINCAPSIIIへ取出す方法については、WINCAPSIIIガイドの「ログデータの取得」を参照ください。USBへ取出す方法については、ティーチングペンダント操作ガイドの「プロジェクト一覧の表示と読込み」を参照してください。
用例
'!TITLE "サーボログの記録開始"
' サーボデータの初期化後、記録を開始し、記録を終了
Sub Sample_SysLogServoStart
TakeArm Keep = 1
' サーボデータの初期化
SysLog.Servo.Clear
' サーボデータの記録開始
SysLog.Servo.Start
Move P, Dev( CurPos, P( 50, 100, 150, 0, 0, 0, -1 ) )
Move L, Dev( CurPos, P( -100, 150, -100, 0, 0, 0, -1 ) )
' サーボデータの記録終了
SysLog.Servo.Stop
End Sub
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