VISPOSY  (関数)


画像処理結果(Y座標)を格納メモリから取得します。


VISPOSY (<パラメータ>)


<パラメータ>
取得する処理結果(Y座標)の番号を指定します。(0~511)
得られる値は単精度実数型定数(F型)です。
  • VISGETNUMのパラメータ1を2に指定した場合と同じです。
    VISGETNUM(n,2) = VISPOSY(n)
  • 処理結果は事前に行なった画像処理命令によって格納されている結果の内容が異なります。画像処理の命令を参照してください。
  • 結果は次の画像処理命令が実行されるまで保持されていますので何度でも取得できます。
  • 事前の画像処理命令では意図していない格納先を指定した場合の値は未知数になります。
  • 本命令はロボットコントローラではμVisionボード(オプション)が必要です。



VISSCREEN 1,0,1
'描画画面0番に即時描画します。
VISCLS 0
'
WINDMAKE R,1,512,480,0,2
'ウィンドウ1番を矩形ウィンドウに設定します。
CAMIN 1
'カメラ映像を格納メモリに取得します。
VISPLNOUT 0
'
VISWORKPLN 0
'対象を格納メモリ0番に指定します。
BLOB 1,0,0,0,128
'ラベリングを実行します。
I1 = VISSTATUS(0)
'
IF I1 = 0 THEN
'
I2 = VISSTATUS(1)
'
IF I2 <> 0 THEN
'
FOR I1 = 0 TO 15
'
VISDEFCHAR 1,1,0
'
VISLOC 10,10+I1
'
VISPRINT "X=";VISPOSX(I1),"Y=";VISPOSY(I1)
VISCROSS VISPOSX(I1),VISPOSY(I1)
NEXT I1
'
END IF
'
END IF
'
VISCAMOUT 1
'