<< 前へ        次へ >>

ID : 6286

保守点検作業の間隔と目的

下表に示す間隔で保守点検作業を行なってください。

保守点検作業は、ロボットの可動範囲で行なう作業が多く、事故の危険性も高いため「労働安全衛生法 第59条 および関連省令等」に定める産業用ロボットの「特別教育」を受講された作業者が実施してください。

保守点検作業を行なう場合は、本章に加え、「安全上のご注意」の「作業上の注意」、「日常点検・定期点検の実施」を必ず読んでください。

間隔 目的
日常点検 ロボットを安全にご使用いただくために、毎日の作業開始前に行う点検作業です。
3ヶ月点検

ロボットの精度維持とコントローラの熱による故障を防ぐために、3ヶ月ごとに行う点検整備作業です。

2年点検 ロボット本体内の電子式アブソリュートエンコーダに記憶されている位置データを消滅させないために、2年ごとに行う電池交換作業です。また、搬送ユニットにおいては、ケーブルベヤに異常がないことを確認いただくための作業です。

ID : 6286

<< 前へ        次へ >>

このページに関連する情報
日常点検
3ヶ月点検
2年点検