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その他
日常点検・定期点検の実施
- 日常点検および定期的な点検は必ず実施し、作業の前にロボットおよび関連機器に異常が無いことを確認してください。異常を認めた場合はただちに補修その他必要な措置を講じてください。
- 定期的な点検または補修等を行なったときは、その内容を記録し、3年以上保存してください。
ロボットのデータの管理
- ティーチング終了時および変更後には、プログラム等のデータは必ずオフラインソフト(WINCAPSIII)などでバックアップする習慣をつけてください。ロボットコントローラ内のデータが、バックアップ電池の寿命等で消失した場合にも、復旧が容易にできます。
- バックアップしたデータは、どのロボットのものかがわかるようにし、間違ってほかのロボットのコントローラに使用しないようにしてください。
安全関係規格
産業用ロボットに関連した安全関係規格の例を以下に示します。本書のほかに、これらの規格も参照の上、十分な安全対策を行ってください。
規格番号 | 規格のタイトル |
---|---|
ANSI/RIA R15.06-2012 | Industrial Robots and Robot Systems-Safety Requirements |
ANSI/UL 1740-2018 | Robots and Robotic Equipment |
CAN/CSA-Z434-14 | Industrial Robots and Robot Systems |
ISO 10218-1:2011 | Robots and robotic devices — Safety requirements for industrial robots — Part 1: Robots |
ISO 10218-2:2011 | Robots and robotic devices — Safety requirements for industrial robots — Part 2: Robot systems and integration |
NFPA 79-2018 | Electrical Standard for Industrial Machinery |
(日本国内のみ) | 労働安全衛生法 |
労働安全衛生法施行令 | |
労働安全衛生規則 |
電池のリサイクルについて
当社ロボットで使用している電池はリチウム1次電池に該当します。廃棄の際は地域や国のリサイクルに関する指示に従ってください。
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