<< 前へ        次へ >>

ID : 5842

ForceSensorPayLoad

機能

力センサ負荷質量を設定します。

このコマンドはVer.1.8.*から有効です。

構文

ForceSensorPayLoad センサ先端負荷質量[, センサ先端負荷重心位置[, センサ先端負荷重心イナーシャ]]

指定項目

センサ先端負荷質量
センサ先端負荷質量整数型データで指定します。
センサ先端負荷重心位置
センサ先端負荷重心位置ベクトル型データ(V(X,Y,Z))で指定します。省略可能です。省略時の挙動は、ユーザパラメータ221番「ForceSensorPayLoadコマンド設定」によって異なります。
0: 0ベクトル(V(0,0,0))が代入されます。
1: 現在の値がそのまま残ります。
センサ先端負荷重心イナーシャ
センサ先端負荷重心イナーシャベクトル型データ(V(Ix,Iy,Iz))で指定します。省略可能です。省略時の挙動は、ユーザパラメータ221番「ForceSensorPayLoadコマンド設定」によって異なります。
0: 0ベクトル(V(0,0,0))が代入されます。
1: 現在の値がそのまま残ります。

解説

力センサ負荷質量を設定します。
センサ先端負荷質量は、センサに取り付く負荷(ツール+ ワーク)の質量です。単位は(g)で指定します。
センサ先端重心位置は、センサに取り付く負荷の重心位置を力センサ座標系で指定します。単位は(mm)です。
センサ先端負荷重心イナーシャは、センサに取り付く負荷の重心位置を原点としたZ 軸まわりのイナーシャです。単位は(kgcm² )です。
詳細は機能ガイドの力制御機能の「センサの設定」を参照してください。
力センサ有コンプライアンス機能専用のコマンドです。
力センサ有コンプライアンス機能については、機能ガイドの「力センサ有コンプライアンス機能」を参照してください。

関連項目

CurForceSensorPayLoad

注意事項

-

用例

Sub Main

TakeArm 1

 ForceSenSor 0

 ForceSensorPayLoad 2000,V(0,100,150),V(0.1,0.1,0.1)

 ForceCtrl On,1, Mode = 1

 Delay 1000

 ForceCtrl Off

 
End Sub

ID : 5842

<< 前へ        次へ >>