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ID : 4927

マニュアルゲインチューニング実施方法

マニュアルゲインチューニングで調整可能なパラメータは、以下の通りです。

  1. 位置比例ゲイン
  2. 位置フィードフォワードゲイン
  3. 位置偏差許容範囲
  4. 速度比例ゲイン
  5. 速度積分ゲイン
  6. トルク指令ローパスフィルタ2時定数2
  7. トルクオフセット設定

 

サーボ系の簡単なブロック線図は、以下の図を参照ください。

 

 

サーボ系は3つのフィードバック系(位置ループ、速度ループ、電流ループ)から成り、内側のループ程、応答性を高くする必要があります。内側のループが外側のループに対し十分高い応答性を確保しないと、応答性が劣化し振動的になります。

調整していただくのは、位置ループと速度ループのゲインです。電流ループに関しては十分な応答性を確保しています。

 

 

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