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セーフティパラメータ参照

コントローラからWINCAPSIIIを使ってセーフティパラメータをPCに取込み、RC8Aセーフティパラメータツールで参照することができます。

操作手順

以下の手順で行います。

1

コントローラが手動モードでかつモータOFFの時に、WINCAPSIIIでパラメータを取込みます。

詳しい操作方法は、WINCAPSIIIガイドの「データの送受信」を参照してください。

WINCAPSIIIのデータ送受信画面で、下記の条件をすべて満たしているときに[受信]ボタンを押すと、セーフティパラメータは、自動的にWINCAPSIIIに取込まれます。

  • コントローラが手動モードであること。
  • コントローラがモータOFFであること。
  • WINCAPSIIIのデータ送受信画面で、コントローラ側の「パラメータ」が選択されていること。
2

取込んだセーフティパラメータは、SafetyParameter.bin というファイル名で、プロジェクトデータフォルダに保存されます。

プロジェクトのフォルダ構成は、WINCAPSIIIガイドの「フォルダ構造」を参照してください。

3

RC8Aセーフティパラメータツールを立上げます。

操作経路:PC[スタート]ボタン - [すべてのプログラム] - [DENSO ROBOTICS] - [WINCAPSIII] - [Tools] - [RC8Aセーフティパラメータツール]

4

[プログラマ]でログインします。

5

ファイルメニューの「ファイルを開く」を選択します。

操作経路:[ファイル] - [ファイルを開く]

6

ファイル選択画面で、プロジェクトデータフォルダを開き、SafetyParameter.bin を選択します。

7

[開く]ボタンを押すと、セーフティパラメータが表示されます。

パラメータの変更はRC8Aセーフティパラメータツールではできません。WINCAPSIIIを使用して変更してください。

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