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プロシージャ

プロシージャとは一連の処理(ステートメント)をまとめた一つの単位です。

プロシージャ宣言(Sub | Function)とEndステートメントで囲んで記述します。

タスク内のプロシージャはCallステートメントなどを使用して自由に呼び出すことができます。

SubプロシージャとFunctionプロシージャ

プロシージャの種類はSubプロシージャとFunctionプロシージャの2種です。

Subプロシージャ

アクションを実行します。

呼び出し元に値を返しません。

Functionプロシージャ

アクションを実行します。

呼び出し元に値を返します。

呼び出し元のプログラムで代入式の右辺に記述できます。

プロシージャ名

プロシージャ名は命名規則にしたがってつけなければなりません。

プロシージャ名は一つのタスク内でSubプロシージャ/Functionプロシージャに関わらず、ユニークでなければなりません。#Includeでプログラムファイルを読み込んだ場合も全てのプロシージャ名がユニークでなければなりません。

エントリポイント(Mainプロシージャ)

プロシージャ名を"Main"にするとそのプロシージャは特別にそのプログラムのエントリポイントとして扱われます。プログラムを起動する場合にはプログラム名を指定して起動します。そのとき、プログラム内のMainプロシージャが実行されます。Runステートメントでのプログラム起動も同様です。Mainプロシージャをプログラムの"エントリポイント"といいます。

Mainプロシージャの存在しないプログラムを作成することはできますが、実行することはできません。

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