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ID : 391

SysLog.Ctrl.Start

機能

制御ログの記録を開始します。

構文

SysLog.Ctrl.Start

解説

このコマンドにより、ユーザが取得可能なログデータとして記録を開始します。このコマンドから、あらかじめパラメータで設定した時間までのログ、またはストップログコマンド(SysLog.Ctrl.Stop)までのログをデータとして取得できます。

事前にクリアログコマンド(SysLog.Ctrl.Clear)が実行されていない場合は、自動的にクリアログを行ってから、ログの取得を開始します。

詳細は、機能ガイドの「ログ機能」の「プログラムコマンドでの記録」を参照してください。

注意事項

  • 制御ログをティーチングペンダントで確認する方法については、ティーチングペンダント操作ガイドの「制御ログの取得・表示・保存」を参照してください。
  • コントローラのログデータをWINCAPSIIIへ取出す方法については、WINCAPSIIIガイドの「ログデータの取得」を参照ください。USBへ取出す方法については、ティーチングペンダント操作ガイドの「プロジェクト一覧の表示と読込み」を参照してください。

用例

'!TITLE "制御ログの記録を開始"
' 制御ログのデータを初期化後、記録を開始し、停止
Sub Sample_SysLogCtrlStart

  ' 制御ログのデータを初期化
  SysLog.Ctrl.Clear

  ' 制御ログの記録開始
  SysLog.Ctrl.Start

  Move P, Dev( CurPos, P( 50, 100, 150, 0, 0, 0, -1 ) )

  Move L, Dev( CurPos, P( -100, 150, -100, 0, 0, 0, -1 ) )

  ' 制御ログの記録停止
  SysLog.Ctrl.Stop

End Sub

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