T2J  (関数)


同次変換型からジョイント型に変換します。


T2J(<同次変換型>[ ,<T2Jオプション>])


<同次変換型>に指定したデータをジョイント型に変換します。
同次変換型データのFIGの値が-1(未定)の場合は、現在の形態で変換されます。
得られる値は、そのとき設定されているツール、ワーク座標系を反映したものとなります。
<T2Jオプション>は省略可能なResult格納変数です(Ver.3.0以降)。I型変数を指定します。<T2Jオプション>を指定するとT2Jコマンド実行時に内部でエラーが発生してもプログラムを停止させず、内部エラーのエラーコードを指定した変数に格納します。


J2PJ2TP2JP2TT2PCURFIG


DEFJNT lj1, lj2, lj3
DEFTRN lt1, lt2
DIM li1 As Integer
lj1 = T2J(lt1)
'lt1を現在の形態でジョイント型に変換したデータを
'lj1に代入します。
lj2 = T2J(lt2)
'lt2を0の形態でジョイント型に変換したデータをlj2
'に代入します。
lj3 = T2J((350, 0, 450, 0, 1, 0, 0, 0, -1))
'同次変換型データ(350, 0, 450, 0, 1, 0, 0, 0, -1)
'をジョイント型に変換したデータをlj3に代入します。
lj1 = T2J(lt1,li1)
'T2Jコマンド失敗時、変数li1にエラーコードを格納し
'次の行ステップに移ります。