P2T  (関数)


ポジション型から同次変換型に変換します。


P2T(<ポジション型>[ ,<P2Tオプション>])


<ポジション型>に指定したデータを同次変換型に変換します。得られる値は、そのとき設定されているツール、ワーク座標系を反映したものとなります。
<P2Tオプション>は省略可能なResult格納変数です(Ver.3.0以降)。I型変数を指定します。<P2Tオプション>を指定するとP2Tコマンド実行時に内部でエラーが発生してもプログラムを停止させず、内部エラーのエラーコードを指定した変数に格納します。


J2PJ2TP2JT2JT2P


DEFTRN lt1, lt2
DIM lp1 As position
lt1 = P2T(lp1)
'lp1を同次変換型に変換したデータをlt1に代入しま
'す。
lt1 = P2T(lp1,li1)
'P2Tコマンド失敗時、変数li1にエラーコードを格納し
'次の行ステップに移ります。

6軸
lt2 = P2T((350, 0, 450, 0, 0, 180))
'(350, 0, 450, 0, 0, 180)を同次変換型に変換したデ
'ータをlt2に代入します。

4軸
lt2 = P2T((100, 100, 300, 45))
'(100, 100, 300, 45)を同次変換型に変換したデータ
'をlt2に代入します。