DESTEXJ  (ステートメント)


付加軸の、現在の動作命令で指定された目標位置をF型で取得します。停止時は、現在の位置(指令値)を取得します。


DESTEXJ(<軸番号>)


<軸番号>で指定した付加軸の、直前の動作命令で指定された目標位置をF型変数に書き込みます。
各軸エンコーダの検出値から検出された位置を取得する場合は、CUREXJを使ってください。



動作停止命令(「INTERRUPT ON/OFF」参照)が入力されて動作が停止した時は、停止位置が取り込まれます。
例:
INTERRUPT ON
DRIVEA (7,100)
'動作中に割り込み信号ON、7軸は停止して次に進む。
INTERRUPT OFF
F1= DESTEXJ(7)
'F1は100にはなりません。停止位置がF1に代入されます。



PROGRAM PRO1
DIM lf1 AS SINGLE
TAKEARM 1
DRIVEA(7,100),NEXT
'7軸を100度の位置へ動かします。
'NEXTで動作完了前に次行に進みます。
lf1 = DESTEXJ(7)
'直前の動作命令の目標位置である100を
'lf1に代入します。
END