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VRC
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ティーチングペンダントでの設定
「設定」のシステム情報画面にある「VRC設定」メニューで設定ができます。
操作方法については、操作ガイドの「VRC設定」を参照してください。
パラメータ一覧
下表の区分欄の記号は、下記の機能に対応します。
A:機能に関係なく、全ての場合に設定可
B:協調機能のみ設定可(Ver.1.9.*以降)
C:排他制御のみ設定可(Ver.1.12.*以降)
D:協調機能と排他制御を同時に使用するときのみ設定可(Ver.2.0.*以降)
番号 | 項目名 | 単位 | 初期値 | 内容 | 区分 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 記録エラーレベル | - | 0 | エラーログに記録するエラーレベルを設定します。設定したエラーレベル以上のエラーログが記録されます。 0:レベル0 (デフォルト) 1:レベル1 2:レベル2 3:レベル3 4:レベル4 5:レベル5 |
A |
4 | 言語モード | - | 0 | ペンダントの画面に表示する表示言語の設定をします。 0:日本語 (デフォルト) 1:英語 2:ドイツ語 3:韓国語 4:中国語 |
A |
32 | スレーブモード時コマンド制限設定 | - | 0 | スレーブモード中に実行できるコマンドを制限するモードの有効/無効を設定します。 0:無効 (デフォルト) 1:有効 |
A |
36 | エリアチェックモード | - | 1 | エリアの監視方法を分割(旧モード)または一括(新モード)から選択できます。 Ver.1.8.*以降、処理高速化のために、エリアを一括監視するよう設定されていますが、分割を選択することにより、旧モードの動作に戻すことができます。 0:分割 1:一括(デフォルト) |
A |
37 | 起動時プログラム優先モード | - | 0 | コントローラ起動時にプログラム優先モードの有効/無効を設定をします。 ※エラー「81201001 ウォッチドッグタイムオーバです。」が発生した時は有効にしてください。 0:無効 (デフォルト) 1:有効 |
A |
38 | 協調コントローラ設定 | - | 0 | 協調機能のマスターコントローラまたはスレーブコントローラに設定します。
|
B |
47 | RC8AセーフティIO仕様の協調機能マスタとスレーブ配線 | - | 1 | RC8Aコントローラの協調機能時に使用する配線を設定します。Ver.2.1.*以降使用可能。 0:RC8互換 ※マスタ、スレーブともRC8A標準仕様の場合のみ、RC8コントローラ用の配線が使用可能です。使用したい場合は「0:RC8互換」に設定してください。 |
B |
48 | 非常停止時のロボットの停止処理 | - | 1 | 非常停止の停止方法を、「軌道上で停止」(新モード)または「各軸の最大減速で停止」(旧モード)から選択できます。 0:各軸の最大減速で停止 |
A |
78 | エラー発生時のロボット停止処理 | - | 1 | モータOFFするエラー発生時の停止方法を、「軌道上で停止」(新モード)または「各軸の最大減速で停止」(旧モード)から選択できます。
Ver.2.5.*以降、「軌道上で停止」するよう設定されていますが、「各軸の最大減速で停止」を選択することにより、旧モードの動作に戻すことができます。 |
A |
79 | Robot0 有効/無効設定 (Ver.2.5.*以降) |
- | 0 | 0:有効 1:無効 |
A |
80 | Robot1 有効/無効設定 (Ver.2.5.*以降) |
- | 0 | 0:有効 1:無効 |
A |
81 | Robot2 有効/無効設定 (Ver.2.5.*以降) |
- | 0 | 0:有効 1:無効 |
A |
82 | Robot3 有効/無効設定 (Ver.2.5.*以降) |
- | 0 | 0:有効 1:無効 |
A |
320 | スレーブコントローラIP [Robot1] | IPアドレス | 0 | 協調のスレーブコントローラ1のIPアドレスを設定します。 |
B |
322 | スレーブコントローラIP [Robot2] | IPアドレス | 0 | 協調のスレーブコントローラ2のIPアドレスを設定します。 ※現状、設定できません。 |
B |
324 | スレーブコントローラIP [Robot3] | IPアドレス | 0 | 協調のスレーブコントローラ3のIPアドレスを設定します。 |
B |
326 | スレーブコントローラ起動待ち時間 | sec | 30 | 協調機能のマスタコントローラが、スレーブコントローラの起動完了を待つ時間を設定します。 起動時に接続エラーが発生する場合は、このパラメータ値を調整してください。 |
B |
329 | 排他制御コントローラ設定 | - | 0 | ご使用のコントローラを排他制御のマスターコントローラまたはスレーブコントローラに設定します。 0:排他なし (デフォルト) 1:マスタ 2:スレーブ |
C |
330 | 排他制御IP(0) | - | 127.0.0.1 | 排他のマスタコントローラのIPアドレスを設定します。 排他のマスタコントローラを排他グループに入れる場合は初期値のまま使用してください。 |
C |
331 | 排他制御IP(1) | - | 0.0.0.0 | 排他のスレーブコントローラのIPアドレスを設定します。 | C |
332 | 排他制御IP(2) | - | 0.0.0.0 | 排他のスレーブコントローラのIPアドレスを設定します。 | C |
333 | 排他制御IP(3) | - | 0.0.0.0 | 排他のスレーブコントローラのIPアドレスを設定します。 | C |
346 | 排他制御ロボット番号(0) | - | 0 | 協調機能と排他制御を同時に行う場合に、協調機能で設定したマスタロボットの番号(0:Robot0)を指定します。 |
D |
347 | 排他制御ロボット番号(1) | - | -1 | 協調機能と排他制御を同時に行う場合に、協調機能で設定したスレーブロボットの番号(1:Robot1)を指定します。 |
D |
348 | 排他制御ロボット番号(2) | - | -1 | 協調機能と排他制御を同時に行う場合に、協調機能で設定したスレーブロボットの番号(2:Robot2)を指定します。 -1:None (デフォルト) 0:Robot0 1:Robot1 2:Robot2 3:Robot3 ※現状、設定できません。 |
D |
349 | 排他制御ロボット番号(3) | - | -1 | 協調機能と排他制御を同時に行う場合に、協調機能で設定したスレーブロボットの番号(3:Robot3)を指定します。 -1:None (デフォルト) 0:Robot0 1:Robot1 2:Robot2 3:Robot3 ※現状、設定できません。 |
D |
362 | 排他制御コントローラ起動待ち時間 | sec | 30 |
排他制御のマスタコントローラが、スレーブコントローラの起動完了を待つ時間を設定します。 起動時に接続エラーが発生する場合は、このパラメータ値を調整してください。 |
C |
367 | 排他制御待機タイムアウト時間 | sec | 300 | 排他制御中にロボットが待機する時間の上限値を設定します。待機時間がこの値を越えるとエラー「0x83201567:排他制御待機タイムアウト」が発生します。 | C |
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