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専用入力信号のON/OFF操作(DIOコマンドビューワ)

デバッグ機能では、専用入力信号も擬似操作することができます。
(モニタ機能では専用入力信号以外の入力信号を擬似操作することができます。)
擬似I/O設定の操作は他の入力信号と同じですが、ON/OFF操作は通常の操作とは別に、DIOコマンドビューワによる操作方法があります。

DIOコマンドビューワは、I/Oの割付モードが「MiniIO 専用」か「標準」の時に使用可能で、I/Oコマンドの各機能に応じてコマンド領域やデータ領域などを自動的にON/OFFさせることができます。I/Oコマンドについては「専用入出力信号説明書」の「I/Oコマンドの使用方法」(MiniIO 専用)または「I/Oコマンドの一覧」(標準モード)を参照してください。

操作手順

1

「ツール」メニューから「DIOコマンドビューワ」を選択します。

 

(画面はI/Oの割付モードが標準の場合のものです。)

[ストローブ]ボタン、[コマンドセット]ボタンが表示されるのはデバック時のみです。

2

「コマンド領域」と「データ領域1」のプルダウンリストからそれぞれ任意の項目を選び、データ領域2に適宜値を入力します。

「奇数パリティ」は自動的に設定されます。

3

「コマンドセット」ボタンをクリックします。
「コマンド領域」、「データ領域1」、「データ領域2」、「奇数パリティ」のON/OFFの状態がロボットコントローラに反映されます。

4

「ストローブ」ボタンをクリックします。
ロボットコントローラのストローブ信号が一旦OFFし再びONされ、コマンドが実行されます。

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