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ログ機能
ロボットの動作や操作に伴う各種ログを記録、閲覧、保存することができます。
エラーや不具合の原因追及や改善、サイクルタイムの短縮のためのデータを取ることができます。
ログの種類によって、記録するタイミングやメモリ領域、取得方法などが異なります。
記録できるログの数はログの種類によって決まっています。
ログデータを記録するメモリ領域には次の2種があります。
- 作業用メモリ
コントローラの電源を切るとデータが消えてしまうメモリ領域 - 保存用メモリ
コントローラの電源を切ってもデータが保持されるメモリ領域
ログの種類は以下のとおりです。
ログ名 | 取得タイミング | 取得間隔 | 保存個数 | データ記録メモリ |
---|---|---|---|---|
エラーログ | 常時保存 | エラー発生時 | 1,000 | 保存用メモリ |
操作ログ | 常時保存 | 操作イベント時 | 1,000 | 保存用メモリ |
制御ログ | 手動・プログラム | 8、16、24、32msから選択 | 30,000 | 作業用メモリ (※1) |
トレースログ | 手動・プログラム | コマンド実行時 | 10,000 | 作業用メモリ |
サーボログ | プログラム | 1~8msで選択 | 60,000 | 作業用メモリ |
(※1)制御ログは手動で保存用メモリにログデータをコピーすることができます。
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- ログ記録のタイミング
- ログデータの取得
- ログの種類と詳細