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トレースログの表示
自動モードやティーチチェックモードで、プログラムの内容表示画面の[トレース]ボタンを押すと、トレースログをモニタできます。
[行実行時間[ms]]欄には、記録開始から記録終了の間の、各行の実行時間が表示されます。
記録開始と記録終了は、それぞれ、SysLog.Trace.StartコマンドおよびSysLog.Trace.Stopコマンドで指定します。後述のように、[ログ]ボタンを使用して指定することもできます。
[表示切替]ボタンを押すと、[経過時間[ms]]の表示に切替えることができます。
[経過時間[ms]]欄には、各行の実行開始時点における、記録開始からの経過時間が表示されます。
ログボタンによるログ記録
SysLog.Trace.Start、SysLog.Trace.Stopコマンドを使用せずに、プログラムの内容表示画面上で、[ログ]ボタンを使用して、ログの記録開始、終了を指定することができます。
ログの記録開始、終了したい行を選択し、[SHIFT]ボタンを押し、画面上の[ログ]ボタンを押します。
選択用のダイアログが開きますので、設定を行います。
[OK]ボタンを押すと設定されます。
1回の操作で、同時にトレースログ、制御ログ、サーボログが設定できます。
下に記載したのは、ログボタンで2行目をログ開始行に、10行目をログ停止行に設定し、プログラムを実行した画面です。
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