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架台例
搬送ロボットの架台例を下記に示します。
取付面の高さは調整可能です。取付面の平面度は、0.1/500mmを保つよう調整してください。
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ストローク1200mmの架台参考図を下記に示します。
上記参考図にて使用した部品は、下記のとおりです。
品名 | 型式 | 数量 | メーカ |
---|---|---|---|
アジャスタパット | FJKN16-130 | 4 | (株)ミスミ社製 |
四角ナット | FK2T16-A75-P59 | 6 | (株)ミスミ社製 |
調整ねじ用ブロック | TSE6-8 | 3 | (株)ミスミ社製 |
位置決めボルト | STBCM6-30 | 3 | (株)ミスミ社製 |
六角穴付ボルト | TA-B2-4X16 | 6 | (株)メイナン社製 |
六角穴付ボルト | TA-B2-6X22 | 12 | (株)メイナン社製 |
六角穴付ボルト | TA-B2-8X22 | 12 | (株)メイナン社製 |
六角穴付ボルト | TA-B2-10X20 | 6 | (株)メイナン社製 |
長穴用座金 | WS-S-6 | 12 | (株)メイナン社製 |
長穴用座金 | WS-S-8 | 12 | (株)メイナン社製 |
支柱の位置
レールユニットを支柱に固定するために、支柱の位置は、レールユニットの固定位置に合わせておく必要があります。レールユニットの固定位置は、レール長により異なります。詳細は「レールユニットの固定ボルト位置 (PDF:60KB)」をご参照ください。
- ロボットを高速で動作させると、設置用架台には大きな反力が加わります。反力によって架台が振動したり、位置ズレをしないよう、充分な剛性を持たせてください。また、質量の大きい他の設備とロボット架台を機械的に結合させることも有効です。
- 架台によっては、ロボットの動作時に共振音(うなり音)が発生する場合があります。共振音が大きいときは、架台の剛性をあげるか、ロボットの速度を調整してください。
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