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アーム軸有効/無効設定方法
付加軸調整時、ロボットアーム軸のモータ電源をオンせずに、付加軸のみモータオンし、動作確認する場合、アーム軸を無効に設定します。
- アーム軸有効/無効設定を変更した場合、必ずコントローラを立ち上げ直してください。立ち上げ直さないと、エンコーダ関連のエラーが発生する場合があります。
- アーム軸を無効に設定した場合は、モータ電源をオンしてもロボットアーム軸のモータ電源はオンしません。
設定手順
1
基本画面 - [F2 アーム] - [F12 保守] - [F10 軸設定]を押します。
「軸設定」画面が表示されます。
2
[F8 アーム有効/無効]を押します。
3
アームを無効にするかのシステムメッセージが表示されますので、よければ[OK]を押します。
アーム軸(ロボット本体の軸)が無効になります。
[Cancel]を押すと、アームは無効になりません。
4
アームが無効になっていることを確認します。
設定が変更されると、「ロボットの現在位置情報」画面の位置情報バーが、アーム無効状態を示す灰色で表示されます。
5
アームを有効にする場合は、STEP1の手順で「軸設定」画面を表示し、STEP2と3の要領で[アーム有効/無効]ボタンを押し、[OK]を押します。
アーム軸(ロボット本体の軸)が有効になります。
6
「ロボットの現在位置情報」画面の位置情報バーが、アーム有効状態を示す青色で表示されていることを確認します。
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