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内部I/O

プログラム内で、I/Oポートとして使用できる変数です。ハード的なI/O割付はされていません。入力/出力どちらのコマンドでも実行できます。

プログラム間のインターロックを取るなどの用途で使用できます。

内部I/Oとして使用できるポート番号は決まっています。詳細はRC8シリーズロボットコントローラ説明書の「I/Oポートマップと割付」を参考にしてください。

Pro1で動作が完了してから、Pro2でPro3を起動する例を示します。

'Pro1
Sub Main 
    TakeArm Keep = 0

    Move P, J0
    Set IO128 '内部I/O 128をON 
    
End Sub
'Pro2
Sub Main 

    Wait IO128 '内部I/O 128がONしたらPro3を起動
    Run Pro3
    
End Sub

参照・設定方法

一般のI/Oと同様に、ティーチペンダントやWINCAPSIIIで、参照およびON/OFF操作ができます。

詳細は、ティーチングペンダント操作ガイドの「I/Oの表示・操作」やWINCAPSIIIガイドの「I/Oをモニタする」、「内部I/O、汎用出力信号のON/OFF操作」を参照してください。

I/Oコマンド

I/Oコマンドを使用して、外部機器で内部I/Oの状態を読み取ったり、外部機器から内部I/OをON/OFF操作することができます。

詳細は、専用入出力信号説明書の「IOコマンドの一覧」を参照してください。

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