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テキストボックスの作成例

テキストボックスはボタン自身に文字列を持ち,その値を表示する部品です。ボタンは押されることでキーボードを表示しペンダント操作画面上からも文字列を直接入力することができます。またボタンと同様に押されたイベント,離されたイベントそれぞれに対して動作を記述することができます。

テキストボックス作成の例

テキストボックスはClicked、Released、Doneのイベントを記述できます。例では作業者の名前を入力させ、テキスト入力が完了した時点でグローバル変数のS[1]に値を格納します。

1 部品の配置

操作盤ファイルを開いて,画面にテキストボックスを配置します。

2 テキストボックスのパラメータの変更

配置したテキストボックスを選択し、色、初期値などを変更します。この例ではパラメータ"Text"の初期値を"Your Name?"にし、名前の入力を促します。

3 テキストボックスのイベントを記述

テキストボックスをダブルクリックし、ソース編集画面を開きます。

PB1.Clickedを選択し、"Done"イベントプロシージャを作成し以下のように記述します。

Sub TB1_DONE()
	If TB1.Text = "Your Name ?" Then
		S[1] = ""
	Else
		S[1] = TB1.Text
	End If
End Sub

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