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ラベル作成の例

ラベルは文字列を表示する部品で,イベントは発生しないため動作記述は行えません。ここではラベルを作成し,同一画面中のボタンが押されたときにそのラベルのパラメータを変更する例を示します。

ラベル作成の例

1 部品の配置

PanelDesignerを起動し,画面にラベル1個とボタン1個を配置します。

2 ラベルパラメータ変更

ラベルそれぞれの表示文字列,色,フォントサイズ,文字位置を変更します。パラメータへのアクセスは"部品名.パラメータ"で行います。

部品名Label1の表示文字列を"消灯中"に変更するには"Label1.caption = "消灯中""と記述します。同様にラベルの前面色を黄色,背面色を茶色,フォントサイズを32,文字位置を左詰にするには以下のように記述を行います。

Label1.FG = &H00ffff '前面色を黄色
Label1.BG = &H5088B2 '背面色を茶色
Label1.Fsize = 32 'フォントサイズを32
Label1.Justify = 2 '文字位置を左詰

以上をソース編集画面でPB1のClickedで作成されたプロシージャの中に記述します。

3

これをコントローラに送りボタンを押すと以下のように表示されます。

ボタンを押す前

 

ボタンを押した後

関連項目

ラベル

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