<< 前へ        次へ >>

ID : 1742

簡単教示によるツール座標の設定

操作経路:[F2 アーム] - [F6 補助機能] - [F3 ツール] - [F4 簡単教示]

ロボットを数点ティーチングして、位置座標(P型変数)に登録し、その登録した位置座標のデータを用いてツール座標の設定を行います。

機能概要については、機能ガイドの「ツール座標系の簡易設定」を参照してください。

6軸ロボットは、X、Y、Zが推定可能です。Rx、Ry、Rzは手入力になります。4軸ロボットは、X、Yが推定可能です。Z、Rzは手入力になります。

[F4 簡単教示]を押すと、次のような[※点教示によるツール座標系の設定]ウィンドウが表示されます。(図は、教示ポイントを4点とした場合の例です。)

P型変数の登録がすべて終了し、「推定ツール座標」の値が確定後、[OK]を押すと、ツール座標の1番に結果の座標が反映されます。
「推定ツール座標」が計算できない場合、[OK]が押せません。

使用可能なファンクションキー
[F1 前ページ] 現在表示されている登録点番号の直前のページに移動します。
[F2 次ページ] 現在表示されている登録点番号の直後のページに移動します。
[F3 番号選択]

テンキーが表示されます。
テンキーを使用して、表示したい登録点番号を入力し、[OK]を押すと、指定した番号の登録点が表示されます。

[F4 点数変更]

ツール座標を設定する上で使用する教示ポイント数を変更します。
テンキーが表示されますので、テンキーを使用して教示ポイント数を入力し、テンキー上の[OK]を押すと、教示ポイント数が変更されます。 設定可能な教示ポイント数は、3~10です。

[F5 編集]

テンキーが表示されます。
登録するP型変数の番号をテンキーで入力し、テンキー上の[OK]を押すと、指定したP型変数の座標が登録されます。

[F6 位置取込]

位置座標(P型変数)に現在位置を取り込みます。
登録する番号、位置座標(P型変数)を選択し、[OK]を押すと、現在位置が取り込まれます。

ID : 1742

<< 前へ        次へ >>