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アーチモーション

アーチモーション機能を使うと、効率のよいPick&Place (P&P)動作をさせることができます。

上図のように現在位置(P1)から目標位置(P4)へ動作するP&P動作は、通常、経由するP2、P3点を指定して実現します。P2、P3付近でパス動作させることで、動作時間を短縮させることができます。

アーチモーションでは、パス動作と異なりZ方向の動作中のどの位置からでも次動作に移る事ができますので、さらに効率のよい動作が可能です。

また、P4に対するZ軸の動作量(L1)、パスの開始位置(P1からの距離L2)、パスの完了位置(P4からの距離L3)を指定するだけですので、プログラム作成も簡単です。

ただし、動作速度の変動により動作経路が変わりますので、動作の際は周辺設備との干渉に注意してください。

ArchMoveコマンドを使用します。

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