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条件式
条件式とは指定した内容がTrue(真)かFalse(偽)を判定する式です。
通常は比較演算子を伴って指定し、関係が成り立てばTrue(真)、成り立たなければFalse(偽)を返します。
例
- True(真)
- 9 = 27 / 3
- 5 < 27 / 3
- False(偽)
- 9 = 37 / 3
- 5 > 28 / 3
主に条件式を使うステートメントは"If...Then...Else"や"Do...Loop"などです。
条件式の要求に数値を入れた場合
ステートメントで条件式を求められた場合に数値を指定できます。
0以外の場合は"True"と解釈し、0のときは"False"と解釈します。
条件式は指定したデータを整数型データに変換し、その値が"0"であるか(= False:偽)、"0"以外か(= True:真)を判定します。
指定した値が"0.4"のときは整数型データにデータ型の自動変換(キャスト)され、値は"0"になりますのでFalse(偽)となります。
例
If 0.4 Then PrintDbg "True 真です。" Else PrintDbg "False 偽です。" End If
I/O型データの場合は"On"は"1"で"0以外"なので"True"と解釈され、"Off"は"0"なので"False"と解釈されます。
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