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I/O型データの自動変換
I/O型データは数値型データと文字列型データに変換できます。
I/O型同士の自動変換
変換元のデータが変換先のデータ型の数値範囲内の場合はそのまま自動変換され、数値範囲外の場合は実行時にオーバフローエラーが発生します。
→変換先 ↓変換元 |
Bit | Byte | Word | Integer(Long) | Single |
---|---|---|---|---|---|
Bit | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Byte | △1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Word | △1 | △1 | ○ | ○ | ○ |
Integer(Long) | △1 | △1 | △1 | ○ | ○1 |
Single | △1 | △1 | △1 | △1 | ○ |
○:変換できます。
○1:有効桁で丸められます。"最近接偶数への丸め"参照
△1:変換先の範囲内の値であれば変換され、範囲外であればオーバフローエラーが発生します。
I/O型データを数値型データに自動変換する
I/O型データを数値型データに自動変換する場合、変換されるデータが数値範囲内のデータならば精度は丸められて変換されます。数値範囲外であれば実行時にオーバフローエラーです。
数値型データをI/O型データに自動変換する
数値型データをI/O型データに自動変換する場合、変換されるデータが数値範囲内のデータならば精度は丸められて変換されます。数値範囲外であれば実行時にオーバフローエラーです。
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