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ID : 503

I/O型データの自動変換

I/O型データは数値型データと文字列型データに変換できます。

I/O型同士の自動変換

変換元のデータが変換先のデータ型の数値範囲内の場合はそのまま自動変換され、数値範囲外の場合は実行時にオーバフローエラーが発生します。

→変換先
↓変換元
Bit Byte Word Integer(Long) Single
Bit
Byte △1
Word △1 △1
Integer(Long) △1 △1 △1 ○1
Single △1 △1 △1 △1

○:変換できます。

○1:有効桁で丸められます。"最近接偶数への丸め"参照

△1:変換先の範囲内の値であれば変換され、範囲外であればオーバフローエラーが発生します。

I/O型データを数値型データに自動変換する

I/O型データを数値型データに自動変換する場合、変換されるデータが数値範囲内のデータならば精度は丸められて変換されます。数値範囲外であれば実行時にオーバフローエラーです。

数値型データをI/O型データに自動変換する

数値型データをI/O型データに自動変換する場合、変換されるデータが数値範囲内のデータならば精度は丸められて変換されます。数値範囲外であれば実行時にオーバフローエラーです。

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