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ID : 7342

MC_Power

AOIカテゴリ"動作"のAOIを実行可能状態にし、ロボットのモータをONにします。

グラフィック表示 AOIカテゴリ
特殊

入出力変数

変数名 データ型 有効範囲 入出力条件
AxesGroup eRC_AxesGroup -
ロボットグループ
ユーザー定義型のロボット変数 (構造体 : eRC_AxesGroup) を指定します。

入力変数

変数名 データ型 有効範囲
Enable BOOL
  • TRUE : 有効
  • FALSE : -
実行可能状態
FALSEからTRUEに変化すると、AOIカテゴリー"動作"のAOIを実行可能状態にします。
TRUE : ロボットのモータをONにする。
FALSE : ロボットのモータをOFFにする。

出力変数

変数名 データ型 / 説明
Status BOOL
AOIカテゴリ"動作"のAOIが実行可能かどうか
TRUE : 実行可能状態で、ロボットのモータはON
FALSE : 実行不可能状態で、ロボットのモータはOFF
Busy BOOL
このAOIの処理状態
TRUE : このAOIを実行している。
FALSE : このAOIを実行していない。
Error BOOL
エラーの有無
TRUE : このAOIが異常終了した。
FALSE : このAOIが正常終了した。
ErrorID INT
エラーの発生元
2800 : PLCのプログラムでエラーが発生。
2801 : ロボットコントローラでエラーが発生。
ErrorIDEx DINT
エラーコード
エラーの内容を特定する番号です。
詳細は、「エラーコード一覧」を参照してください。

機能説明

AOIカテゴリ"動作"のAOIは、実行する前に、このAOIで実行可能状態にすることが必要です。
また、AOIカテゴリ"動作"のAOIを実行している間は、このAOIの入力変数"Enable"をTRUEにしておくことが必要です。

注意事項

ロボットコントローラでエラーが発生すると、AOIカテゴリ"動作"のAOIが実行不可能状態になる場合があります (このAOIの出力変数"Status"がFALSEになる)。
その後、AOIカテゴリ"動作"のAOIを実行したい場合は、事前に、次の手順でAOIカテゴリ"動作"のAOIを実行可能状態にしてください。

  1. エラーを解除する。
  2. このAOIの入力変数"Enable"をFALSEにする。
  3. このAOIの入力変数"Enable"をTRUEにする。

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