ID : 5668
TCP速度出力機能使用準備
ボードの取り付け、ライセンスの登録、ボード情報の入力を行います。
ボードの取り付け
1
コンテック製のアナログ出力ボードをコントローラに取り付けます。
2
デバイス情報画面を開き、ボードの識別名をメモしておきます。
デバイス情報の確認方法は、ティーチングペンダント操作ガイドの「デバイス情報画面」を参照してください。
ライセンスキーの入力
オプション管理画面で、"CONTEC AIO Board"のライセンスキーを入力します。ライセンスキーを入力することで、アナログボードが使用可能になり、この機能が使用可能になります。
ライセンスの登録については、ティーチングペンダント操作ガイドの「機能拡張画面の表示、追加/削除」を参照してください。
ライセンスの入手方法については、「オプション機能とライセンス」を参照してください。
ボード情報の入力
I/Oパラメータ画面で、アナログボードのパラメータを入力します。利用するポート番号に該当するI/Oパラメータを設定します。設定終了後はコントローラを再起動します。
I/Oパラメータの入力方法については、ティーチングペンダント操作ガイドの「I/Oパラメータの表示・変更」を参照してください。
ポート番号 | I/OパラメータNo. | 項目名 |
---|---|---|
0 | 148 | DA0 デバイス番号 |
149 | DA0 チャネル番号 | |
150 | DA0 出力レンジ | |
1 | 151 | DA1 デバイス番号 |
152 | DA1 チャネル番号 | |
153 | DA1 出力レンジ | |
2 | 154 | DA2 デバイス番号 |
155 | DA2 チャネル番号 | |
156 | DA2 出力レンジ |
デバイス番号
メモした識別名の下3桁の数字を設定します。
(例) 識別名: "AIO000" → 設定値 : 0
チャネル番号
使用するチャネル番号(0~(CHMAX-1))を設定します。CHMAX(チャネル数)は使用するボードにより異なります。
(例1) CH0使用の場合 → 設定値: 0
(例2) CH2使用の場合 → 設定値: 0,1
チャネル数を超えたチャネル番号を指定した場合は、実行時にエラーになります。
出力レンジ
使用する出力レンジ値を以下の表より算出し設定します。
出力範囲 | 設定値 |
---|---|
±10V | 0 |
±5V | 1 |
±2.5V | 2 |
±1.25V | 3 |
±1V | 4 |
±0.625V | 5 |
±0.5V | 6 |
±0.3125V | 7 |
±0.25V | 8 |
±0.125V | 9 |
±0.1V | 10 |
±0.05V | 11 |
±0.025V | 12 |
±0.0125V | 13 |
±0.01V | 14 |
0~10V | 50 |
0~5V | 51 |
0~4.095V | 52 |
0~2.5V | 53 |
0~1.25V | 54 |
0~1V | 55 |
0~0.5V | 56 |
0~0.25V | 57 |
0~0.1V | 58 |
0~0.05V | 59 |
0~0.025V | 60 |
0~0.0125V | 61 |
0~0.01V | 62 |
0~20mA | 100 |
4~20mA | 101 |
1~5V | 150 |
- 設定範囲は使用するボードにより異なるので、各ボードのマニュアルを確認してください。
- 同一ボード(デバイス名)でチャネル毎に異なる設定はできません。
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