<< 前へ        次へ >>

ID : 5281

StatusByName

機能

タスクの状態を返します。Statusコマンドと異なり、タスク名に式を使用することができます。

構文

StatusByName (タスク名)

指定項目

タスク名 
タスク名を文字列型データで指定します。タスク名の指定方法を参照。

戻り値

タスク名で指定したタスクの状態を整数型データで返します。

解説

プログラム実行時にタスク名として指定した式を評価してタスク名を動的に作成しその状態を返します。名前が連番になっている複数のタスクの状態をまとめて取得するのに便利です。

書式が異なるだけで、その他のふるまいはStatusと同じです。

関連項目

Status、その他はStatusと同じ。

注意事項

  • Statusを参照してください。
  • 該当するタスクが見つからない場合は、実行時に「81500029:ファイルが見つかりません」のエラーになります。

用例

下記の例ではPro2~Pro10の9つのタスクの状態を取得します。

'!TITLE "式を使ったタスク状態の取得"
'Pro1.pcs
Sub Main 
	TakeArm Keep = 0
	Dim n As Integer
	'タスク名Pro2~Pro10を式を使って作成し状態取得する
	For n = 2 To 10
		PrintDbg"Pro" & n & " = " & StatusByName("Pro" & n)
	Next
		
End Sub

ID : 5281

<< 前へ        次へ >>