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ID : 5124
RealPath
機能
相対パスを含む絶対パス文字列を、絶対パスだけの表記に変換します。
解説
“..”や“.”を使用した相対パスを含む絶対パスを、絶対パスだけの表記に変換します。絶対パスのルートはSource Filesフォルダです。また、ファイルパスの区切り記号“\”が重複する場合は1つに変換します。
関連項目
注意事項
- ファイルやプログラムが実際に存在するかのチェックは行いません。
- ルートより上位のフォルダを指定した場合でも、ルートからの絶対パスに変換されます。
用例
例1：相対パスを含む絶対パス文字列を、絶対パスだけの表記に変換
結果としてS0は"\aaa\pro1"になります。
Sub Main
S0 = "\aaa\bbb\ccc\
' \相対パスを含む絶対パスを絶対パスだけの表記に変換
S0 = RealPath(S0 & "\..\..\pro1")
End Sub例2：現在のパスのPro2を起動する
下記のプログラムが、"\aaa\bbb\pro1.pcs"の場合、RealPathの結果は"\aaa\bbb\pro2"になります。
Sub Main
RunByName RealPath(__PATH__ & ".\pro2")
End SubID : 5124