ID : 5120
#Pragma Optimize( "idling" )
機能
CPUの負荷軽減のための空き時間をなくします。
構文
#Pragma Optimize( "idling", off )
'Statements
#Pragma Optimize( "idling", on )
指定項目
- #Pragma Optimize( "idling", off )
- 3msの空き時間を入れなくします。
- #Pragma Optimize( "idling", on )
- 3msの空き時間を入れるようにします。
解説
PacScriptではCPUの負荷を軽減するため、80ms処理した後3ms空き時間を作っています。(この空き時間は変更することができます。変更方法はティーチングペンダント操作ガイドの「プログラムパラメータの表示・変更」を参照してください。)
優先的に処理したいプログラムで3msの空き時間を入れたくない場合使用します。サイクルタイムを短縮できる場合があります。
注意事項
複数のプログラム実行時は、他のプログラムの処理がされにくくなります。
用例
'!TITLE "Sample Pragma optimize"
Sub Main
TakeArm Keep = 0
'3msの空き時間をなくす
#Pragma Optimize( "idling", Off )
Set IO10
Set IO20
'3msの空き時間を入れる
#Pragma Optimize( "ildling", On )
Move P, P1
End Sub
ID : 5120