ID : 4889
慣らし動作確認
動作確認用プログラムによる運転を行ない、外部速度を上げながら動作を確認します。以下に手順を示します。
確認手順
1
動作確認用プログラムを作成します。以下にその例を示します。
'!TITLE "付加軸のトルク・電流絶対値等の読み込み"
Sub Main 'EX_TEST2
TakeArm 1 Keep = 1
SysLog.Servo.Start 'サーボログの開始
DriveA @0 (7,100),S=100 '付加軸動作命令
Delay 100 'タイマ
DriveA @0 (7,6000),S=100 '付加軸動作命令
Delay 100 'タイマ
SysLog.Servo.Stop 'サーボログの終了
End Sub
2
はじめは外部速度を10%程度に設定し、動作確認用プログラムを動作させます。徐々に外部速度を上げていきます。最終的には100%で動作確認を実施します
外部速度を上げていく途中に加速度エラー等が発生した場合は、軌道パラメータの「最大モータ回転数(rpm)」を500rpm下げ、再度「オートゲインチューニング実施」から実施します。
3
外部速度100%で動作させてエラーが出なければ、WINCAPSIIIでサーボログからデータを吸い上げ、グラフ表示します。
4
STEP3のグラフから、オートゲインチューニングの状態を再確認します。
なお、このデータはWINCAPSIIIのエクスポート機能を使って、CSV形式で保存することができます。
ID : 4889