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防滴コネクタセット(CN20、CN21用)使用上のご注意

防滴タイプロボットセットに付属のコネクタセット(CN20、CN21用)は、適切な組付けおよび嵌合状態でのみ防滴性を有しています。 コネクタは以下の点に注意してご使用ください。

  1. 仕様」に記載の防滴タイプロボット本体の保護等級はハンド制御信号用コネクタ(CN20、CN21)が嵌合状態のときのものです。CN20、CN21が未接続状態のときは、防滴性が確保できませんのでご注意ください。
  2. 防滴コネクタには一体型ケーブルを使用してください。バラ線を使用すると防滴性の確保ができません。
  3. CN20用のコードクランプは2種類添付されていますので、配線径に適合するものを使用してください。
  4. コネクタセットの組付け作業は、各コネクタメーカの仕様に基づいて実施してください。

CN21用コネクタセットの組付け手順例を下表に示します。実際の組付け作業は、各コネクタメーカの仕様に基づいて実施してください。

CN21用コネクタセットの組付け手順の概要(参考)

CN21用コネクタセットの構成 組付け手順例

(ストレートプラグ用)

  1. お客様手配のケーブルの端末処理します。A,Bの寸法、ケーブルの線径は各コネクタメーカの仕様に従ってください。
     



  2. ケーブルの心線、コネクタのコンタクトに予備ハンダを施します。
  3. ケーブルに防滴用の熱収縮チューブ(接着剤付、お客様手配)とゴムブーツを通します。
  4. コネクタのコンタクトにケーブルの心線をハンダ付けして結線します。
  5. ゴムブーツをシェルに押し当てフードを組付けます。ゴムブーツの上に熱収縮チューブをかぶせ、熱収縮させます。

  

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